Windows10でカメラを認識しないときの解決方法

Windows

Web会議の際に、Web会議アプリケーションでカメラを使用できず、顔出しできない状況に遭遇した。カメラを使用可能な状態に復旧した方法を記載する。

トラブル内容

  • Web会議アプリケーションでカメラを有効化できず、この事象を把握
  • Windows10にインストールされている「カメラ」アプリケーションでもカメラを認識しない
  • Windows10の「カメラ」アプリケーションを起動するとエラーコード「0xa00f4271」が表示される

前提情報(利用環境など)

  • OSエディション:Windows 10 Enterprise
  • OSバージョン:21H2
  • Web会議アプリケーション1:Microsoft Teams
  • Web会議アプリケーション2:Cisco Webex

【概要】トラブル解決方法

  1. デバイスマネージャからカメラのドライバを削除
  2. ドライバ削除後PCを再起動(再起動時にドライバが自動で再インストールされる)

【操作詳細】トラブル解決方法

  1. デバイスマネージャを起動
    「Windows+r(ショートカットキー)」で「ファイル名を指定して実行」を呼び出し「devmgmt.msc」と入力し「OK」
    (Windowsボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」をクリックなどでも可能)
  1. 起動したデバイスマネージャからカメラを選択
  1. 「Integrated Camera」を「右クリック」して「デバイスのアンインストール」をクリック
  1. カメラをアンインストール
  1. 「Integrated IR Camera」も「右クリック」して「デバイスのアンインストール」をクリック
  2. アンインストール後のデバイスマネージャから「カメラ」の表示が無くなる
  1. PCを再起動
  2. 再起動後、デバイスマネージャを起動し「Integrated Camera」、「Integrated IR Camera」が再インストールされていることを確認
  1. Web会議アプリケーションやカメラアプリケーションでカメラが動作することを確認

その他実施事項

解決には繋がらなかったが、切り分けとして実施した内容を記載

  1. PCの再起動を実施するが「解決せず」
  2. 「カメラ」アプリケーションの「ドライバーの更新」を実施するが「解決せず」
  3. Web会議アプリケーションのアンインストール→再インストールするが「解決せず」
    ※解決後に振り返るとOS側の問題なので、これで解決しないのは当たり前だが

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